【SOSYAKU】-1-

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こんにちは。

 

タイトル名は「SOSYAKU」。

漢字にすると、咀嚼。

 

咀嚼(そしゃく):①よく噛み砕き、味わうこと。

②言葉や物事などの意味・内容を考えて理解すること。

 

 

②の内容として、

洋服を自身なりの視点でご紹介させて頂ければと思います。

 

ローマ字にしたのは、

ファッションという言葉が、世界共通の横文字と同様、

当店の異なるジャンルや国の洋服をご紹介するにあたり、

共通認識のローマ字の方がよかったので、そうしてみました。

 

あとは漢字で書くと堅苦しく、

ローマ字の方がそれっぽさが出たので。笑

 

タイトルはこの辺で。

不定期ですが、更新予定です。

 

 

さて今回、ご紹介する洋服は、

 

・OUR LEGACY「REBIRTH PLEATED SHIRT DIGITAL RODEO PRINT」

 

 

見てくれは、デニムジャケット。

アウトライン、チェストポケットタブ、チェストステッチの走りを見ると、

おそらく70年代 Lee のジャケットがソース。

 

 

 

この手の再構築のみでは終わることはなく、

ここから錯覚を用いた、見せかけるアプローチが見ものです。

 

 

まずは、デニム特有の縦色落ちを表現するかのように見せかける為の

土台となるコットンプリーツ素材。

 

 

そして、

右のチェストポケット。

 

 

 

リペア痕跡。

 

 

背面の褪色感とアジャスターベルト。

 

 

 

 

ヴィンテージ感を想起させるシームのパッカリング。

(どこが本当の縫い目か分からない。)

 

 

これら

トロンプ・ルイユという錯覚の手法であり、

全て見せかけの、プリントです。

 

 

もはや、どこが縫われ、縫われていないのかが、

一見、全く理解が出来ず、

Martin Margielaも初期作品から用いている

アーティスティックな芸当でもあります。

 

 

360度どこから見ても抜かりの無い、

綿密な計算と精細な描写を施したプリーツシャツ。

 

 

フロントボタンは、

さすがにこの生地感に真鍮ボタンは

割に合わない重量なので、

パールボタンで綺麗なテンションにまとめているのも

良いバランスです。

 

 

Gジャンの見え方ながら、

それでも肌への接地面が少なく、

清涼感のあるプリーツシャツには変わりありませんので、

夏場では、とても快適に着用が見込めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒のスラックスで、モード感を出すもよし、

リネン系の柔らかいトーンで、こなれた感じを出すもよし。

 

 

トロンプ・ルイユの芸術的なアプローチと

カジュアルで汎用的な部分はしっかりと押さえた1枚。

 

 

 

 

商品ページは以下のリンク先からお願い致します。

 

 

【OUR LEGACY「REBIRTH PLEATED SHIRT DIGITAL RODEO PRINT」】

 

 

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