年々、上昇する最高気温と、
うだるような夏の暑さが今年も過ぎ去り、
最近は朝晩もひんやりとした風を感じれられるようになり、
徐々に秋の足音が聞こえています。
ですが、
新潟には秋という季節は、
ほんの束の間で、気づくと長い冬が訪れます。
と同時に、
今シーズンのアウターの丈はロングまたはショートにしようか…
はたまたアウターをスルーして、インナーへ特化するべきか…
と悩んでいる方ももちろん多いのではないでしょうか。
また、 逆に毎年、
アウターを”買わない/買えない理由”を
探す為に消極的になる人もいるかと思います。
ただ、ある程度のデザイン性/実用性/価格のボーダーラインを越えたときに、
初めて”買えない/買わない理由”が、
“これは買わないといけない”という理由になると思います。
前置きが長くなりましたが、商品紹介の方を。
今回は、 熟練した技術で素材を探究し続ける
ブランド【AURALEE】から、
先に述べた条件を優に超える 【SULI ALPACA SHAGGY CHECK BLOUSON】のご紹介。
シルエットは身幅、アームホール共にゆとりのある設計で、
インナーはシンプルにローゲージのニットとかで合わせたい。
パンツのチョイスは、全体のバランス感と気分を考慮して、
ストレートシルエットのコットン素材のパンツとかで。
古着のピケ素材/モールスキン素材などと合わせると風合いが豊かになりそうです。
素材は、上質なウールにアルパカのスーリー種をブレンドさせ、
多色に染め上げ、奥行きのある大柄のチェック柄に仕上げています。
色はグリーン系統をベースに
グリーン/ライトグリーン/ペールグリーンで構成しています。
またシャギーチェックなので、
あえてぼかして抽象的な表現をしているデザインにしており、
はっきりと主張はさせず、
他の洋服と上手く溶け込む、
汎用性とデザイン性を兼ね備えています。
スーリー種はモヘアの様な繊細な質感が特徴的で
アルパカの中でもおよそ3%のみしか生息しない、
大変、希少な素材です。
ここまでの希少素材を使用しながら、 値段は¥88,000-+tax。
価格のみで見ると高いと思うこともあるかもしれないですが、
実際に試着したり、 素材のバックボーンに触れたりしてもえれば、
むしろ適性かと思います。
そして、アルパカは、
主に南米アンデス山脈の高原地帯で放牧されていますが、
全体のアルパカの70%はペルーに生息していると言います。
富士山よりはるかに高い海抜5000メートルの高地では、
夏は40度、厳冬期はマイナス20度にまで達します。
その厳しい環境下で育ったアルパカの毛は、
なんとウールの8倍もの保温性を持つと言われています。
これはAURALEEの最近公開された、
ファブリックステートメントの一部になります。
こんなこと言われたら、防寒性も言わずもがな。
今シーズンのコレクションの中でも、
間違いなくAURALEEの世界観を反映させていた、アウターでしょう。
条件は揃っております。
是非、袖を通しにお待ちしております。
ご不明な点等ございましたら、
お気軽に店頭の方までお問い合わせ下さいませ。
その他にもAURALEEの秋冬のアイテムも完納間近。
皆様のご来店、お問い合わせを、
スタッフ一同心よりお待ちしております。